2008年2月 5日

「世界から見た9条」を語る  講師マイケル・シーゲル氏


 「9条の会・尾張旭」講演会を開催います。
日時;3月8日(土)午後1時30分~3時30分
会場; 尾張旭市中央公民館 「第4研修室」
講師のマイケル・シーゲルさんは、1947年オーストラリア生まれです。第2次世界大戦では、日本に爆弾を落とされたりして、日本にはいい感情をもっていなかったそうです。1973年来日。只今カトリック司祭で、南山大学の准教授です。
 「憲法9条」を持つ日本は、アジアで世界でどう見られているのか。「9条」を変えたら、アジアは、世界はどうなるのか。マイケル・シーゲルさんのお話を聞いて世界的な広い視野から、「9条」の持つ意味を考えてみようという催しです。
 是非、お出かけ下さい。
軍事費について
 「地雷ではなく花を下さい」という歌がありますが、替え歌が次々にできたようです。「爆弾ではなく、教科書だったら、机だったら、薬だったら」という具合に。「新地球ミステリー"1秒の世界"」(TBS系1月12日)によれば、世界で1年間に費やされている軍事費は123兆円。もし、そのお金を他にまわせたら、「世界の地雷撤去で4兆円」「発展途上国の安全な飲み水確保、井戸建設などで1兆円」「飢餓で苦しむこどもたちの1年分の食糧に11兆円」「初等教育(校舎、机、教科書など)に1兆円」、という具合になります。
 世界の軍事費の約半分をアメリカが使っており、産業と軍事が一体となって、世界のどこかで戦争を起こしていないと成り立っていかないような、まさに「戦争中毒」の症状を呈しているようです。
 そのアメリカに、「憲法を変えて、国外でも軍備を使えるようにせよ」とせかされている日本は、4兆8千億円の防衛費。核を持つフランス・イギリスについで、世界第6位。(中日新聞サンデー版「拡大する自衛隊」12月23日付けによる)「9条」を持ち、最低限度の自衛力を持つにしては大きすぎる予算ではないでしょうか。
 「みのもんたVS国会議員 ずばっとコロシアム」でのこと。
 福祉予算が削られて困っている人が増えている現状に、みのもんたさんは、「何で日本の政治はこんなに冷たいのか」「財源はいくらでもある。ミサイルの1基や2基、買うのをやめればいいじゃないですか倒れていく人が沢山いるのに、4兆8千億の『防衛費』があるなら1兆円でも2兆円でもなぜ使わないのか」と語りました。軒並み予算が削られる中、防衛費だけはなぜ減らされないのでしょうか。
 憲法9条を持つ国にふさわしいあり方を考えていきたいものです。