2008年9月17日

戦争体験を聞く会に168名の参加者


 この8月23日、「第5回 尾張旭 戦争体験を聞く会」で、雨の中168名もの参加者でした。今年は、沖縄戦の体験を聞くということで、瀬戸市にお住まいの、比嘉俊太郎さんにお話いただきました。小学一年生のとき、米軍の攻撃のなか、親類家族とともに、南の果てまで逃避行を続けたのち米軍に拘束されたお話です。小さい頃のことではあるし、話したいことでもないので、これまでは、ほとんど話したことがない。今年の6月、ピース愛知で、初めて話し、今回が2度目ということでした。逃避行の中で、父も母も失い、姉も大怪我を負いという恐ろしい体験をお聞きし、「やはり、こんな話は、話したくないことだろうなあ」と納得し、それでもその気持ちを乗り越えて、これからは語っていこうと決心なさったお気持ちに敬服しました。
 質問の中で、沖縄にとっては、8月15日は、終戦の日でもなんでもなくて、牛島中将らが自決して日本軍の組織的抵抗の終わった6月23日が戦争を思い起こす日になっていることなど、沖縄と本土との違いがいろいろ分りました。
 尾張旭市在住のシャンソン歌手渡辺みかこさんの、語りと「さとうきび畑」も素晴らしく、戦争の残したものの悲しさ、むごさが、心にしみて感じさせられました。
 何度でも何度でも、戦争体験者のお話を聞いて、その悲しみその悲惨を心に刻み、再び戦争という過ちを犯さないために、「戦争体験を聞く会」を来年もまた続けていかねばとおもったことです。