2010年12月23日

「新防衛大綱」ー本土と沖縄の新聞報道の違い


12月17日政府は今後10年間の防衛力整備の指針となる新たな「防衛計画の大綱」を閣議決定した。「動的防衛力」という新たな概念を掲げ、脅威対応型へと転換した。

この大綱について新聞各紙はどのように報道しているのか、見てみた。本土の新聞各紙とくらべ、沖縄の新聞報道(沖縄タイムズ、琉球新報)では以下のような点が印象的だった。

 ・「専守防衛」から「戦う自衛隊」への政策転換であると明確に述べている。

 ・「安全保障のジレンマ」(自国の安全保障を図るために採った政策が、軍拡競争の連鎖を招き、逆に自国の安全を脅かすことにる)に陥っている、と述べている。【中日新聞だけは「安全保障のジレンマ」を取り上げている】

 

 ・沖縄の基地負担は、軽減されるどころか、自衛隊の配備強化でますます過重   な負担となる、と述べている。「沖縄中が米軍と自衛隊の軍事の島になる。」「何のために米軍と一体化するのだろうか。」など