2011年6月27日

中村哲さんにあらたな試練が・・・。


 中村哲さんの講演会で、大勢の方がカンパを寄せてくださったので、それも合わせて、送金したところ、お礼のメールに付け加えてペシャワール会のスタッフの方から以下のメールが、送られてきました。

 
 下記は中村医師からの現地報告からの抜粋です。幾多の困難を乗り越えてやっとここまでたどり着きましたが、またか?と唖然とするばかりです。

「去る6月2~3日に吹き荒れた砂嵐は、50℃以上の熱風を伴い、並みの規模ではなかったようです。
このため、第一試験農場は育苗場の一部を除いて、ほぼ開墾地30ヘクタールが壊滅、ガンベリ横断主水路・分水路はすべて砂に埋まりました。
現在、必死の復旧作業が続けられていますが、今年のスイカ収穫は全滅、田植えは不可能となりました。
改めて自然の厳しさを知りましたが、防砂林の重要性を再認識、今年の秋に、植樹大攻勢となります。
現在幹線用水路が復旧しているものの、浚渫作業に追われ、今年の収穫は望めません。

熱風でかなりの苗木も傷んでおり、ドライフラワーのようになった柳もあります。ガンベリ沙漠開墾は、一時後退します。三歩前進・二歩後退ですが、嵐の威力に悲観論も出ております。それこそ想定外の連続ですが、何とか見通しを立てたいと思います。
現地では死活問題です。開墾事業放棄の声もあがっていますが、工夫と時間があれば可能です。何年かかってもやります。」


 私たちは、5月28日に、講演をお聞きし、素晴らしい活動をなさっていることに感動し、千円か2千円(2万円出されたかたもいたそうですが)のお金をカンパし、これで万々歳、一件落着の気分でいたわけですが、その4日後には砂嵐に襲われ、またしても自然の猛威に立ちすくみ、しかも諦めずに、必死に復興に努めていらっしゃる中村医師の姿があります。なんとか、引き続き支援して行きたいものです。        幸

 

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