2011年7月 6日

太田光さんの小説「マボロシの鳥」が素敵な絵本に


 爆笑問題の太田光さんが、小説「マボロシの鳥」を書いて、賞を貰ったりして、読んでみたいなと思いながら、雑事の中で、すっかり忘れてしまっていました。

 ところが、今日新聞で、絵本になったという紹介を読みました。87歳の絵本作家
藤城清治さんが、

「『マボロシの鳥』を読んで、「世界はきっとどこかとつながっている」というテーマがぼくの思っていることとピッタリでした。「ぼくが書かなきゃいけない。つくらないといけない」と出版社に話したのです。

 ぼくの影絵は60センチから1メートルで絵本の原画としては大きいですが、指先に全神経を集中し、自分の体重をかけて切るため、切った線が生きてくるし、呼吸しているように見えるのです」と。

 そして波に乗って40枚の絵を3ヶ月で一気につくったということです。

 その切り絵が素晴らしい。カラフルな水玉模様の衣装に身を包んだピエロが、右手にマボロシの鳥を持っている。その鳥は華奢で華やかで、まさに鳳凰。手塚治でいうなら、火の鳥。

 舞台を見上げるあまたの観衆たちの表情の面白さ。

 これは、すごい切り絵です。

 恥ずかしながら、今まで藤城清治さんという方を知りませんでした。でも、今日出会えて幸せです。太田光さんは、「憲法を世界遺産に」などとユニークな発想で護憲の発言をなさり、興味深く親しみを感じていましたが、こんな形でまた出会えてよかったです。

 さっそく、いつもの地域の個人の本屋さんに、電話で注文しました。3000円と、ちょっと高いですが、充分その価値はあると思います。楽しみ楽しみ。

 絵本『マボロシの鳥』講談社
 

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