2011年11月13日

「お菓子放浪記」の主演吉井君最優秀男優賞受賞



 11月12日付けの中日新聞夕刊で、大きく報じられていました。12歳で

初主演の吉井一肇くんが、中国の金鶏百花映画祭外国映画部門の最優秀男優賞

を受賞しました。「演じたのは、いろんな人と出会い支えられて戦中、戦後を

生き抜く孤児アキオ。『両親がいないアキオはどんな気持ちだったのかと思い、

ロケは一人で行きました』。役者根性は十分。約一ヶ月、単身で生活した」。

 本当にかわいい子で、映画のキーになっている「お菓子と娘」を歌う声が

とっても素敵です。

 けちな養母の石田あゆみが、最後まで面白いです。

それから、ロケ地の、宮城や福島県が、映画の公開直前に被災しました。エキス

トラで登場してしていた人の何人かが帰らぬ人になってしまったそうです。

 被災前の宮城・福島の自然にふれる機会でもあります。チケット代から30円

ずつ被災地に寄附することもきまっています。


 愛知県では17日に豊田市民文化会館、1月26日に小牧市のまなび創造館、

28日に尾張旭市文化会館で上映。

  では、皆様よろしく。     幸

2011年11月 6日

映画「エクレールお菓子放浪記」上映会を尾張旭でやります


 原作は西村滋さんが自分の体験をもとに描いた児童文学です。以前読んで

とても感動したことを覚えています。

 最近それが、映画化されて観たいなと思っていましたが、それを実行委員会

を作って尾張旭で上映会をやるということが、中日新聞にでていました。中心

になっているMさんはよく知っている人でしたので、早速連絡して実行委員に

なりました。

 先日、実行委員だけの試写会があり、映画を観ました。孤児になったアキオ

少年が、戦争末期から戦後の厳しい時代を、感化院に入れられたり、養子にな

ったり、放浪したり、たくましく生き抜く話でした。その中で出会う様々な人々

の面白さ。彼の心を支えてくれたのは、感化院の先生が教えてくれた歌「お菓子

と娘」でした。「お菓子の好きなパリ娘~♪」というあの歌です。


 澄み切ったボーイソプラノの彼の歌声が、素晴らしい。


 感動の内に観終わって、これは是非大勢の方に観ていただきたい。現代日本人

の原点を描いている作品であるし、戦争の悲惨もそれに負けない子供たちの逞し

いエネルギーも、大人の醜さも優しさも、一杯詰まっている。なかなかの作品だ

と思いました。アキオの養母を演じるいしだあゆみもなかなかいいですよ。

 
 2012年1月28日(土)①10時半  ②13時半 開演で、各1000人集める予定

だそうです。

 成功するコツは、試写会で見て頂いて、感動すれば他の人にも広めてもらえ

るということです。それで、200人規模で試写会をやることに。

 12月15日(木)2時15分~   尾張旭市文化会館内あさひのホールにて

 是非、多数ご参加くださいマセマセマセ。1人でも多くの方に、試写会に来て

感動してもらわないと、こんな恐ろしい企画は、どうなりますことやら。

 上映時間は、70分です。

                                幸

 

2011年11月 5日

『ひとり芝居 悔悟の記録』 劇団なんじゃもんじゃ


 劇団なんじゃもんじゃの芝居を始めて観ました。ショックでした。これま

でに何度も、「戦争体験を聞く会」を開催したり、体験者の聞き書きをした

り、本を読んだりしてきて、結構戦争については知っているつもりでいました。


 しかし、この芝居は、ショックでした。全くそんなことは知らなかったと

いう思いで、打ちのめされました。

 
 元憲兵少尉土屋芳雄さんの体験を基にしたものです。65年前の太平洋戦争の

時代、328人を殺し、1917人を逮捕・拷問投獄し、シベリア抑留6年の後、中国

戦犯管理所で5年間を過ごし、昭和31年8月に日本に帰ってきた人です。


 憲兵は恐れられていたということは知っていましたが、憲兵というものの

実態が良くわかりました。貧乏な百姓の子供で、虫も殺せないような優しい男

が、どのようにして変身していったのか?一人でも人を殺すとその人は、別人

になって行く。罪のない中国人を捕まえて拷問する、その拷問のすざまじさ。

 その内に、生殺与奪の権力を手にし、殺したり逮捕したり拷問にかけること

が、出来る男の証明の様に思われ得意になっていく。

 その鬼が、中国戦犯管理所での、温かい人間扱いによって、人間に戻って

いく。迷い悩みながら、自分のしたことの残虐さを認め謝罪するようになる。

 
 日本に帰って、中国で自分のしたことを話し、申し訳ないというと、「中国で

洗脳されてきた。アカだ」と決め付けられ、監視されるようにさえなる。就職も

できない。差別される。


 しかし、彼は「悔悟の記録」を書き、90歳まで人々に語り続けた。そして、

自分はもうすぐ語れなくなるから代りに語ってくれといって、資料も渡して、

西尾さんに託した。その西尾さんは、それから、15年、ひとり芝居を続けている。


 凄い人たちだ。「戦争の真実が知りたい」と言って、この芝居を選んだ中高生

に感謝したい。四年生の子も参加してしたのだが、しんと静まり返ってしっかり

と舞台に集中していた。終演後、役者との話し合いもよかった。知らないうちに

時代の雰囲気の中で、流されていってしまう、その構造は今も全く変わっていな

いのではないか、注意していかねばとか、なかなか鋭い意見が出ていました。


 Oさんが、「ねえ、この劇またやりません?」と声をかけてきたが、ほんと、

「戦争体験を聞く会」でやってもいい内容だなって思いました。 

   幸

2011年11月 3日

「さようなら原発・尾張旭」勉強会のお知らせ


 昨日、瀬戸のTさんから℡。

 中日ホームニュースで、講演会の記事を見て、参加してくださった方。

25年前のチェルノブイリ事故の頃、ちょうど子供を生んだ頃で、とても心配した。

今回、福島で原発事故が起こって、今度は娘が子供を生んだばかりで、また

しても心配。河田先生のお話、聞きたかったけれど、恐いことをいわれたら

心配になりすぎるので、少し遅れて参加した。先生への質問と、柘植先生の

講演を聞いて、やっぱり参加してよかったと思う。

 会場の入り口で、「さようなら原発」のチラシを貰ったが、その前に、

集まりとかはあるのですか?


  とのこと。


 それで、「さようなら原発・尾張旭」や「9条の会・尾張旭」の催しや勉強

会のお知らせは、私が、「ワンちゃんの散歩道」というブログに書いています

から検索して下さい。それから、「さようなら原発」で検索すると、東京の

方の様子がよくわかりますよ。とお答えしました。


 このブログを見て、参加してくださる人がいるとうれしいです。

「さようなら原発・尾張旭」は、月に1回くらいのペースで、子育て中のママ

が参加しやすいように、木曜日の10時~12時くらいの時間帯で、勉強会のよう

なものから始めていきたいと考えています。こんなことが知りたい、こんなこ

とをやったらというご意見がありましたら、コメント欄ででも提案していただ

ると助かります。


 第1回 11月10日(木)中央公民館3階「軽音楽室2」

    自治体が電力購入先を変更できる!

       ~東京都立川市の事例などについて学びます~


 第2回 12月8日(木)中央公民館3階「軽音楽室2」
    
    「ドイツはどのようにして『脱原発』を実現したのか」

         ~ドイツの市民運動について学びます~

         講師 名古屋芸術大学元学長 大島俊三さん

                         幸