2012年4月26日

安斎育郎講演会・・・200人の参加・・・よかったです


 雨は降るし、寒いし、不便な場所だし、ほんと参加者数は少なくなるの

ではと心配していました。

 でも、あったことのない方、名前も聞いたことのない方が、大勢集まっ

てくれました。ほっとしました。ちょっとおおきな催しをやる時には、終

わるまで気持ちが落ち着きません。上手く行くと嬉しくて、苦労は吹っ飛

んでしまいますけど・・・。     

 昔の職場の仲間に声をかけておいたら、誘いあって4人で来てくれたのも

ビックリと同時に、懐かしく嬉しかったです。安斎さんの名前で興味を持っ

てきてくれたかたも多かったようです。


 さて、安斎さん、1番気に入っている肩書きが、「国境なき手品師団」

名誉会長(会員は3人しかいないそうですが)だそうで、手品の手際はさす

が。思わず拍手で場内が沸きました。

 弁舌も実にさわやか。分かりやすい比喩を使いながら、レジュメに沿って

①福島原発事故について、②原発開発と核軍備競争の深い結びつき③核兵器

と原発は平和と安全にとって敵など語られました。


 放射能を恐がっているだけでは、原発はなくならない。

 科学的問題というよりは、歴史的、政治的、経済的な社会科の問題でも

あるという指摘に、なるほどと思わせられました。


DVD「終わらない戦争」・・・従軍慰安婦問題


従軍慰安婦問題に熱心に取り組んでみえる方が、この映画を見る会を何

度か開催し、各会派の市会議員などにも働きかけ、見てもらっていると聞

いて凄いなと思っていました。

 あいにく日程が合わず参加できなかったのですが、DVDをお借りして、見

ることが、できました。

 慰安所が、民間人が勝手に作り経営したものではなく、政府の方針の下、日

本軍の管理下におかれていたことの証拠など、歴史的な問題にもふれており、

韓国製ですが、日本人の研究者なども登場して、問題点を指摘していました。


 13カ国にのぼる国の女性が、性奴隷にされたという話には驚きました。

一番大変だったのは植民地であった韓国と台湾の女性達。軍隊の移動にしたが

ってあちこちの国に連れて行かれたからです。しかも、終戦とともに、言葉も

分からない国に、ほったらかしにされた。


 性奴隷であったことは、恥ずかしくて、人に言える事ではありません。

でも、若いころのあの屈辱的な体験は決して忘れることのできることではあり

ません。年老いた一人の女性が、名乗り出ました。韓国の方です。それがテレ

ビで放映されると、「私もだ」と何人もの女性が名乗り出たのです。それまで

夫にも子どもにも話したことのない人もいました。


 オランダ人(当時インドネシアはオランダの植民地)の女性は、西欧人も

名乗り出なければ問題をうやむやにされると思って名乗り出ました。


 韓国人で、逃げ出そうとして、全身に日本刀の切り傷をつけられた人は、

自分の身をさらして訴えていました。

 中国人で、慰安所で妊娠させられ逃げ出した人。夫はその子どもに肉を食べ

させず、苦い菜ばかりを食べさせた。子どもは、幼い時から「日本人!」と差

別して呼ばれた。独身で60歳を過ぎて、老いた母親とともにいる姿は、その

苦痛に満ちた人生を想像させ、やりきれない思いがしました。


 彼等は何を求めているのか?

日本政府のしっかりした謝罪と、補償です。それがなされないので、彼女達

の中で、あの戦争はいつまでも終わらないのです。


 やはり、これは見る価値のある映画でした。特に、「従軍慰安婦はなかった」

とか、「南京大虐殺はなかった」とか、言っている政治家達に、見て欲しいです。

2012年4月21日

kamogawa


 3年ほど前でしょうか、瀬戸のおやこ劇場をやっている人達が、立命館

大学にある国際平和ミュージアムにバスで行ったとき、Hさんに誘われて

ついて行きました。広々とした立派な施設で、ボランティアの案内の方が

グループに分けて、しっかると説明してくれました。

 平和というものに真剣に取り組んでいる姿に感心しましたが、そこの

名誉館長をしていらっしゃったのが、安斎育郎さんだったのです。


 学生時代から、手品が好きで、クラブに入って鍛えていたそうですが、

人々が、手品みたいなものに引っかかって、あまりに簡単にだまされるの

で、(そういえばスプーン曲げとか、故障した時計が動き出すとか、一時

期ブームが起きましたね)騙されない人間を作るために、学生の前や講演

会で、手品を披露するようになったそうです。


 だから、著書にも、「騙される人 騙されない人」とか、「人はなぜ

だまされるのだろう?」とか、「こんどの騙しは 手ごわいぞ」とか、騙し

に係わっているものも、沢山あります。

 でも、沢山の本を書いてみえますねえ。かもがわ出版発行のものだけで、

15冊もあります。



 安斎さんの講演会、遂に明日になりました。

     時間のある方、お出かけ下さい。13時半~ 渋川福祉センターです。

2012年4月20日

K9MP なんで? なんで? ブックレット


 K9MPとは何でしょう?

 実は「憲法9条・メッセージ・プロジェクト」の省略のようです。

 昨日、1冊のブックレットを手に入れました。


 共同代表として、安藤育郎さんの名前がのっています。

 《緊急対談》として、「原発災害から何を学ぶのか」という題で、安斎さ

んとジャーナリストの柴野徹夫さんの対談。


 大江健三郎さんの「ドキリ!『原発が潜在的核抑止力』とは・・・前例のない

民主主義無視の論」では、自民党の石破茂が、《原発を維持するということ

は、核兵器を作ろうと思えば一定期間のうちに作れるという『核の潜在的

抑止力』となっている・・・原発をなくすということはその潜在的抑止力をも

放棄することになる・・・》と言っていることに対して論じています。

 他にも、興味深い記事が沢山ありました。これで300円。

裏表紙の裏には、本の紹介が。上2段がブックレットで、1年程前にNさんが

まとめて貸してくれて、読んだのですが、どれも面白かったです。

 
ジャンル

2012年4月19日

安斎育郎講演会{原発事故と放射能と私たち」4月22日(日)渋川福祉センターにて


 
 4月22日(日)13時半から

尾張旭市 渋川福祉センターで行われる安斎育郎講演会の案内チラシを4時

くらいから、スーパー前で、配りました。

 一人の女性が、「面白そうだね。日曜日は暇だし、そんな話がきけるなら

いってみようかな。場所分からないけど、電話番号が、書いてあるね。

(0561-51-1997)か、ナビに入れれば行けると思うから、行くわ」


 別の女性が、「大事な問題だよねえ。聞きたいけれど、行けるかどうかわか

らん。でも、入場に300円カンパと書いてあるから、今しておく」と言って、

300円を渡してくださいました。


 また、近くの高校の生徒が、下校途中にやってきたので、配ると、一人の男の

生徒が、1枚あげたのに、何もいわずにまた手をだします。「え?ほかの人にも

渡してくれるの?」と言うとうなずくので「じゃ、5枚お願い」と渡すと、黙っ

て持って行った。高校生でも、反応は様々で、貰う人、貰わない人、「僕、頭が

いいんで、そおいうの必要ないんです」という人には、逆らわず、「そおか、

賢そうな顔をしているわ」と応えておいた。

 22日は雨になりそうだし、会場はいつもと違って少し不便なところだし、

参加者目標200人達成できるか心配です。


 
  
    

2012年4月16日

安斎講演会への反応


朝駅前でのチラシ配布では、意外なことに若い人より50代の男性の受け取

りがよいとか、スーパー前では、「あ、それ参加します」と言ってくれた人

がいたとか、わりによいようです。


 ところが、先日ショックな電話がありました。

 「安斎講演会のチラシを見て」ということなので、これは、新しい人が

参加したいという電話かなとちょっとワクワクしていると、突然、「赤川

次郎の言葉、取り消してください」という言葉が飛び込んできました。

あっけにとられていると、「これでは、まるで福島が、放射能を撒き散ら

しているみたいじゃないですか。放射能を撒き散らしているのは、東電で

しょう」と。


 「え!赤川次郎ってなんて言っていたっけ」と思ってチラシの裏面を見る

と、「『フクシマ』がまきちらした放射能が、私たちの子や孫の世代にどん

な被害を与えるか!」。


 「「ヒロシマ」とか「ナガサキ」とかカタカナで書くと、被曝の象徴になる

のと同じように、フクシマと片仮名で書いていますし・・・」と言い訳を始め

ると電話の声は、ますます怒って、「僕は、福島の出身ですが、これでは、福

島が悪者になってしまう。」。これではいけないと方針を変えて、「すみませ

んでした。うっかりしていて、福島の方を傷つける表現と気づきませんでした。

申し訳ありませんでした」というと、電話の声も落ち着き、「当事者じゃないと

分からないんだ。赤川さんにも、つてがあったら伝えておいて下さい」と言って

切れました。


 最初、赤川さんの文章を読んだときには、「赤川次郎も、しっかり発言してい

るな」と肯定的にしか受け取りませんでした。しかし、この電話を受けてから読

み直してみると、確かに、福島が放射能を撒き散らしているようにも読めます。


 作家としては、省略をきかせ、原発事故の象徴的存在として、格好良く

「フクシマ」と言ったのでしょうが、受け手の理解は千差万別ですから、表現は

なかなか難しいものです。よほど注意深くチラシ作りなどしなければならないと

痛感させられました。


 匿名の、たった1人の電話が、これだけのインパクトを与えます。

 「何か、変」と思ったら、すぐに、電話なりファックスなりをすることって大

事ですね。                               幸

2012年4月11日

安斎育郎さん、クローズアップ現代で、質問に答える。


昨夜、なんとなく「クローズアップ現代」を見ていたら、安斎さんが登場

して、驚きました。

 食品中に含まれる放射線量の基準が、この四月から厳しくなったのですが、

消費者の方は、それでも不安で、各地の生協とかスーパー、自治体などが独

自の基準を作り始めている。放射線量を限りなく0にという消費者の希望が

その背景にはある。

 ところが、その結果被災地の生産者が、苦境に立たされることになった。

牛肉を使ってハンバーグを作るお店で、6ベクレルあったので、データー

を公表した。6ベクレルという値は、危険性からは遥かに遠い数字だが、0

ではないと受け取られ、今までの4割しか売れなかった。


 この問題をどう考えたらよいのかという質問に安斎さんが答えていました。

私の理解した範囲で、大まかにまとめてみます。


 「まず、放射能について、学習するひつようがある。天然の放射能、レント

ゲン、飛行機などのリスクと比較して、原発のセシウムのリスクがどれほどの

ものなのかを理解する。

 放射線は出来るだけ浴びない方が良いことは確かなので、限りなく0にとい

う消費者の主張も大切で、その中で国全体の放射能摂取量が低くなっていく。

 同時に、0を求めるのは非理性的で、それでは被災地の生産者が苦境に立た

されてしまうという意見も出し合い、消費者と生産者、販売業者が合意形成を

目指して学習の機会を持つ必要がある。

 そうした混乱を乗り越える中で、世界に通よする国際基準のようなものが

作られていくとよい」


 安斎さんは、200万福島の県民が生きていくためにということで、福島の

米を買おうという運動もしていらっしゃるそうです。「産地で恐がらずに実態

で恐がる」とも言っていました。

 とても落ち着いた明晰な語り口で、時間が短いのが惜しかったです。でも、今

22日、1時間半くらいもじっくり語り質問に答えていただけると思うと楽しみ

です。

 
 忘れていました。明日4月12日、10時~12時

 「さようなら原発・尾張旭」の例会です。中央公民館で。

 興味のある方、気楽にお出かけ下さい。

     幸

2012年4月 5日

ピースまつりへいらっしゃい!    (ピースあいち開館5周年)


 
 4月2日、久々(5ヶ月ぶり)に尾張旭年金者の会の「童謡唱歌をうた

う会」に参加しました。この日も100人を超える参加者。


 シャンソンの渡辺みかこさん、クラッシックの岡田園子さん、ピアノ

の錦城まりこさんと、贅沢なメンバーに導かれて楽しい時間を過ごすこと

ができました。この3人のピアノと歌には、うっとりしてしまいます。

 20名ほどの男性が総出で歌う男声合唱も毎回あります。この日は、

ロシア民謡の「仕事の歌」。あんまり素敵なので、「アンコール」という

声と拍手が起こりました。


 休憩を挟んで、各種催し物の案内を手際よくみかこさんが、なさって、

安斎育郎さんの講演会「原発事故と放射能と私たち」の紹介を私がさせて

いただきました。皆さん放射能には関心があるというふうで、とても熱心に

聞いてくださってうれしかったです。


 その日、みかこさんの紹介の中にあった1枚が、「ピースまつりへいらっ

しゃい!」です。戦争と平和の資料館「ピースあいち」の會舘5周年記念

の企画です。


 なんと、渡辺、岡田、錦城の3人が5月6日の13時半から1時間、コン

サートをなさり、しかも無料とのことです。これは絶対お薦めです。

 そのついでに、市民のボランティアで運営されている「ピースあいち」

の常設展示「現代の戦争と平和」をのぞいて見てはどうでしょうか。

 



2012年4月 4日

中村哲さんのその後(ペシャワール会報)No111より


 昨年の5月28日、「9条の会・尾張旭」5周年のつどいで、中村哲さんをお

招きして講演会を開きました。970名の方が参加して下さいました。

 アフガニスタンで28年間、医療活動から始まり、現地の人と一緒に井戸

掘り、用水路を作って食べていくための農地を再生させる活動をしていら

っしゃる中村医師のお話に圧倒されました。


 こんな素晴らしい日本人がいることを知り、嬉しくなりました。中村さ

んへのカンパも沢山集まりました。カンパを箱にいれながら、「こんな

素晴らしい会を催してくれて有難う。また、やって下さいね。」といわれて、

うるうるしちゃったというスタッフもいました。

 私たちの会としては、佐高信(750人)、澤地久枝(1000人)に続き、3度

目の奇跡が起きたといってもいいくらいの大成功で中村講演会を終えること

ができたわけです。


 昨日、ペシャワール会報NO111が届きました。

最初のページに、中村哲さんからの手紙が載っています。


「因縁のカシコートで取水堰準備工事を開始
      -人の温かさこそが、かろうじて世界の破局を防ぐー

 みなさんお元気ですか。

 今冬はアフガニスタンでも例年になく冷え、豪雪が高地を襲いました。

餓死や凍死の噂が絶えず、血なまぐさい戦が終末を思わせる状態をかもし

出しています。

 私たちは相変わらず、川沿いの工事です。まるで冷凍庫の中のような仕

事で、寒風や冷風にさらされ、鼻水を垂らしながらの毎日です。それでも、

堰の造成で灌漑が成り、人々の笑顔を垣間見るのは、嬉しいものです。

・・・・・・」

 あまりに当たり前のことではありますが、私達の大多数にとっては、

「感動的なお話が聞けてよかった」で終わっていても、中村さんにとって

は、冷凍庫の中での鼻水を垂らしながらの過酷な活動は続いており、その

資金を集めるために今年も日本各地で講演活動も行われているのです。


 そのことを、忘れないでおきましょう。会報が来るたびにドキリとします。

          幸

安斎育郎講演会のチラシです。ご覧下さい。


 




2012年4月 3日

「地図にない島へ」武田英子文・吉本宗絵  農文協


 映画「お菓子放浪記」を見る会を立ち上げ、中心になって活躍していら

したTさんが、先日決算報告書を持ってきてくださった。

 当日入場者は、500人近く。チケットを買ってくださった方は、600数十

人で、何とか成功し、震災被災地へカンパも送ることができたということ

であった。

 実行委員10人ほどで、意外に簡単に映画会ができるということに驚きま

した。


 そのときTさんが、「とてもいい本だから、機会があったら、皆さんに

紹介してほしい」といって貸してくださったのが次の本です。



 2冊とも、小学生高学年から読めるよい本ですが、「地図にない島へ」は

私の全く知らない話だったのでより興味深く、ショックでした。

 瀬戸内海の小島、大久野島。今は島全体が国民休暇村になっている「瀬戸

内海の楽園」が、戦争中には、「毒ガス島」だったのです。しかもその島へ

地元の人、中学生、女学生(13歳)が働きにいかされ、毒ガス中毒になり、

体調を壊したり怪我したり死んだりする。


 この島での作業は軍事機密のため、親にもしゃべってはいけません。島の

存在もないものとされ、地図からも消されてしまいます。


 女学生の時、学徒動員でこの島で働かされていたさなえが、孫のミキ(5年

生)と一緒にその島へ行くことになり、過去にさかのぼり、子や孫に語ると

いう設定になっています。


 子どもにとっても、本当に過酷な時代がついそこにあったのだということ

を思い知らされる気がしました。そして、この島で製された毒ガスが、中国

で使われ、あの731部隊へとつながっていく。

 これは、闇に葬られていい物語ではないのです。こんな重い話を、子ども

でも読める優しい文章で書いてくださった、武田英子さんは素晴らしい方で

す。吉本宗さんの絵も元気があっていいです。

  農文協出版  1260円也。    一度読んでいただきたい本です。




2012年4月 2日

「安斎育郎講演会」へのお誘い


 4月1日から、食品に含まれる放射能の許容量が厳しくなると新聞に載って

おりましたが、作年の事故いらい、放射能や原発は私達が気にせずにはいられ

ない大事な問題になりました。私たちは、放射能や原発とどう付き合い、考え

たらいいのか。

  なにしろ、原発の安全神話にコロリとだまされてきた私たちですから、分

からないことだらけです。ここは、昔から原発の危険性を警告し続けてきた専

門家の話を聞くのが一番でしょう。

 そこで今年は「原発事故と放射能と私たち」という題目の講演会です。


 講師の安斎育郎さんは、立命館大学の名誉教授ですが、手品がお上手です。

何故、手品かというと、学生を始めとする人々ががあまりに簡単にだまされる

(ユリゲラーとかありましたね)ので、まず手品をやってから、種明かしをし、

皆が騙されないようにするために、始めたそうです。手品もやって下さいとお

願いしてあるそうですから、当日もあるかも。

 「世界1受けたい授業」やNHKの「あさイチ」に出演するなど、とてもわか

りやすく、楽しく話してくださるかたのようです。


 最後に、参加費ですが、会場費カンパとして、300円程度をお願いしてい

ます。ある喫茶店のマスターが、「家のコーヒー代より安い」と。

 じつは、4月14日にT市で安斎さんの講演会があるのですが、参加費千円で

す。これだけの有名人に京都からきていただくのですから、こちらが、普通です。

 でも、私たちは、「安斎さん?そんな人知らない。」でも、「近いし300円

なら、一度原発や放射能の話聞いてみてもいいか」という幅広い方に大勢参加し

ていただきたいと考え300円にしました。

 どうか、皆さんお誘い併せのうえ、渋川福祉センターへ、お出かけ下さい。

     幸

2012年4月 1日

安斎育郎講演会{原発事故と放射能と私たち」4月22日(日)渋川福祉センターにて


講演の演題は、「原発事故と放射能と私たち」。会場は渋川福祉センター。

安斎さんは、「放射能防護学」の専門家で、日本TV「世界1受けたい授業」

やNHK「あさイチ」などにも出演。

 手品を使って観客を騙し、種明かしをして、皆がいかにたやすく騙されるか

を知らせるなど、とても楽しくわかりやすいお話で有名な方です。

 
 安斎さんの紹介を、「9条の会・尾張旭ニュース」第35号から、少し引用

しておきます。


「 安斎育郎さんは1940年生まれ。専門は放射線防護学、平和学。東京大

学助手を経て、86年立命館大教授。 08年から国際平和ミュージアム館長も務め

ました。
 
 原発と自身との関わりを昨年5月20日の「朝日新聞」で次のように話しておら

れます。

『私は1960年にできた東京大学工学部原子力工学科の第1期生、15人の1人でし

た。国が原子力産業に必要な専門家を育成するため、各分野の研究者を寄せ集め

てつくった学科で、「原子力村の村民養成機関」というわけです。当然、同期生

のほとんどは原子力業界に進みましたが、私は学生のころから「原子力の安全が

破綻したらどうなるか」ということに関心があり、1人だけ原子力政策を批判す

る立場になりました。

 
国が原子力推進のためにつくった学科から「反原発」の人材が出るなど、あって

はいけないことです。

私は東大で研究者だった17年間、ずっと助手のままでした。

主任教授が研究室のメンバー全員に「安斎とは口をきくな」と厳命し、私は後進

の教育からも外されました。

研究費も回してくれないので、紙と鉛筆だけでできる研究に絞らざるを得ません

でした。
東京電力から一時研修に来ていた人は、去り際に「安斎さんが原発で何をやろう

としているか、偵察する係でした」と告白しました。

私は「村八分」にあったからこそ、原子力村の存在を強く実感できたわけです。

「私に自由に発言させないこの国の原子力が、安全であるはずはない」と、直

観的に分かりました。』

 会場費カンパ300円程度   会場は名鉄瀬戸線印場駅から徒歩12分。

              幸