2012年4月 1日

安斎育郎講演会{原発事故と放射能と私たち」4月22日(日)渋川福祉センターにて


講演の演題は、「原発事故と放射能と私たち」。会場は渋川福祉センター。

安斎さんは、「放射能防護学」の専門家で、日本TV「世界1受けたい授業」

やNHK「あさイチ」などにも出演。

 手品を使って観客を騙し、種明かしをして、皆がいかにたやすく騙されるか

を知らせるなど、とても楽しくわかりやすいお話で有名な方です。

 
 安斎さんの紹介を、「9条の会・尾張旭ニュース」第35号から、少し引用

しておきます。


「 安斎育郎さんは1940年生まれ。専門は放射線防護学、平和学。東京大

学助手を経て、86年立命館大教授。 08年から国際平和ミュージアム館長も務め

ました。
 
 原発と自身との関わりを昨年5月20日の「朝日新聞」で次のように話しておら

れます。

『私は1960年にできた東京大学工学部原子力工学科の第1期生、15人の1人でし

た。国が原子力産業に必要な専門家を育成するため、各分野の研究者を寄せ集め

てつくった学科で、「原子力村の村民養成機関」というわけです。当然、同期生

のほとんどは原子力業界に進みましたが、私は学生のころから「原子力の安全が

破綻したらどうなるか」ということに関心があり、1人だけ原子力政策を批判す

る立場になりました。

 
国が原子力推進のためにつくった学科から「反原発」の人材が出るなど、あって

はいけないことです。

私は東大で研究者だった17年間、ずっと助手のままでした。

主任教授が研究室のメンバー全員に「安斎とは口をきくな」と厳命し、私は後進

の教育からも外されました。

研究費も回してくれないので、紙と鉛筆だけでできる研究に絞らざるを得ません

でした。
東京電力から一時研修に来ていた人は、去り際に「安斎さんが原発で何をやろう

としているか、偵察する係でした」と告白しました。

私は「村八分」にあったからこそ、原子力村の存在を強く実感できたわけです。

「私に自由に発言させないこの国の原子力が、安全であるはずはない」と、直

観的に分かりました。』

 会場費カンパ300円程度   会場は名鉄瀬戸線印場駅から徒歩12分。

              幸

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