2012年5月 5日

伊藤真講演の続き・・憲法と法律の違いなど


 
 戦前の軍国主義と戦後の原発主義はそっくりである。

・政官財(電力会社)の癒着 ・国策としての原発推進への批判を許さない

・マスコミを利用した情報統制 ・事故の責任が不明確で総括できず。


 明治憲法から日本国憲法へ

 根本的な価値の転換

・天皇主権から国民主権へ

 →国民の主体性がポイント

    そのためには、憲法の理解と国民が情報を持つことが不可欠。

・国家主義から個人主義へ(個人の尊重へ)

 →徹底した人間性の尊重がポイント そのためには、9条、社会権が重要。


 Q法律はなぜ正しい?

 Aその地域や時代の多数の人の意見に従っているから

 Qでは、多数意見は常に正しいのか?

 A NO 情報操作、雰囲気、正樹の利益に惑わされる

      人間は間違いを犯すことがある


 憲法の必要性

 多数意見が常に正しいわけではない

 →多数意見にも歯止めが必要  多数意見でも奪えない価値があるはず

 (人権とか、平和とか)

 →それを守るのが憲法

 (だから、時の権力が簡単に改憲できないように、してある。それを、

 維新の会を始めとして、簡単に改憲できるように、発議権を国会議員の

 3分の2以上の賛成から、2分の1以上にしようとしているのは問題)

 憲法と法律

 法律は国民の自由を制限して、社会の秩序を維持するためのもの

 憲法は、国家権力を制限して、国民の人権を保障するもの


 憲法とは、国家権力(強者、多数派)を制限して国民(弱者、少数派)

 の人権を守るもの 強者による弱者への理不尽を許さない


 憲法を理解する上で重要なこと

 それは想像力(イマジネーション)多数派(強者)から少数派(弱者)へ

のイマジネーション 他者への共感


 憲法13条  個人の尊重と幸福追求権 

 ・人は皆同じ(人として尊重)・・・個人のための国家であり、国家のた

めの個人ではない

 →人間として生きる価値がある点では同じ

 ・人は皆違う(個として尊重)・・・多様性を受け入れて共生できる社会

をめざす

 続く

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