2012年5月 7日

橋下大阪市長へ『私たち国のお荷物ですか?』(女性自身)


 「女性自身」(5月8・15日合併号)が面白い特集をしています。是非

一度手にとって見ていただきたい。できたら、大枚400円だして、買って

下さい。次期総理にしたい第1人者だそうで、橋下へ、橋下へと草木もなび

くこのご時勢に、とてもまともで、勇気ある特集をくんだ、「女性自身」に、

感謝したいです。


 「歯に衣着せぬ発言で喝采を浴びる一方で、福祉や医療、教育の予算を切り

詰められた大阪の町では、大きな声をあげられない人たちの悲鳴が聞こえて

きた・・・。日本の問題を先取りするような現状を、みなさんはどう考えま

すか?」と問題提起をしています。


 「つぶす」とか、「一度チャラにする」とかいって、行政システムを派手に

改革してきた。そのやり方で、「クソ教育委員会」といい、教育に新しい教育

条例を成立させた。

 中身は「学区制廃止」、「評価の低い教師は免職にできる」、「首長がトッ

プで教育委員の任命権も罷免権もある」等。


 そのとき教育委員長だった生野照子さんは、政治と教育は独立しているべ

きと考えており、「これは、教育基本法を根底から覆すようなもの」と考えて、

教育委員長を辞任した。

 「橋下さんの考え方は競争がメインですが、競争についていけない子が大阪

には沢山いるのです」

 障害のある子を持つお母さんの仲に不安が広がっている。学童保育も、「ボ

スは廃止と言ってきた」「生きがい」のグループホームへの補助も打ち切られ

た。

 年越し派遣村で有名になった湯浅誠さんも登場しています。

 橋下市長のことを、「パフォーマンス力が突出している」と評価し、「問題

は、それを見ている私たちです」強いヒーローが敵を倒していくさまは、観客

として見ている分には面白い。「すっきりするかもしれませんが、気づいたと

き、切られるのは自分達なんです」

 「リーダーとしての彼の言う"決める政治"とは、世の中の10あ

る利害のうち1を取って9を捨てるというもの。


 大阪府市なら270万人の市民の利害は、そんなに単純じゃありません。

介護、子育て、病気、障害、失業など、一人ひとりが実に多様で、利害は

複雑です」(・・・さすが湯浅さん、なかなか的確な批判ですねえ。)


 「助けている側が、いつどんな理由で、助けられる側に回るかわからない。

日本で脈々と続いてきた互助の精神が、効率の名の下に、切り捨てられよう

としています。それで大阪の、日本の明日は明るいのでしょうか。・・・」

と記者の方が書いています。

 本文はもっと長くて、具体的で、説得力がありますので、是非読んでみて

下さい。

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