2013年3月21日

愛敬浩二さんの「道徳教育とリア王の教訓」に同感


2013-03-21 12:37:09 | 日記
 安倍総理をはじめ、保守派の現政権の方々は、道徳教育がお好きだ。
政府の教育再生実行会議の提言では、道徳の教科化を冒頭に掲げている
そうだ。
 愛国心を押し付けたり、道徳の徳目を教え込むことで、それで、成績を
つけることで、心が育つと考えているのでしょうか?

 いやな政策がでてきたな。でも、なかなか反論しにくいんだよなと思っ
ていたら、3月17日付の中日新聞に、我らが愛敬浩二先生が、とてもわか
りやすく説得力あるいいかたで、書いていらっしゃるではありませんか。

さすが、愛敬さん。
リア王の3人の娘。「親孝行の娘に最大のものを譲る」
と言われた2人の姉は、口先だけの愛の言葉を述べ、後にリア王を裏切る。
 3女は、愛の告白を拒絶するが、それは、父を本当にあいしていればこそ。

その例をひきながら、もし道徳の教科化によって、心のありようが成績評
価の対象とされたら、二人の姉のような人間が増えるのではないかと。


安倍内閣で憲法9条はどうなる?~東アジアの平和にも触れて~


 尖閣・竹島・北朝鮮の核実験など緊迫する情勢の中、憲法96条
を変えようとする動きが急です。まず憲法を変えやすくしたうえで、
「本命」である9条を改定し、自衛隊の『国防軍』化が待っている
のではないでしょうか。

 衆議院では改憲勢力が3分の2をこえました。
 私たちはどうしたらいいのか、ご一緒に考え話し合ってみませんか。

ということで、名古屋大学教授 愛敬浩二さんを講師に、講演会を
開催します。
 愛敬さんは、40代の若い先生で、わかりやすく歯切れよく語って
下さいます。質問も気楽にできます。是非ご参加を

4月20日(土)13時30分~ 中央公民館にて  
主催は、9条の会・尾張旭です。以下案内チラシです。



2013年3月20日

3月10日のさようなら原発・尾張旭集会とパレードの様子です。




さようなら原発・尾張旭の集会に100名を超える参加者
あいにくの強風でしたが、元気なバンド「ピーナツメロン」さんの演奏に合わせて歌を歌い、集会は雨よけのあるところに、みんなかたまって一つになって、まず被災者への黙祷。詩の朗読に続いて、東京のホットスポット近くから避難してきている方の幼い子供への被曝を恐れる身につまされるお話、定年後尾張旭で農業を始めた方の、被災地の農業をしている方へ思いをはせて、原発はいらないという思いなどの発言。

残っている人がほとんどいないという飯館村の杉の葉の放射線測定・・・1分ほどでなりました。
ちょうど雨はやんで、パレードに。車いすに、ベビーカー、猫の着ぐるみに、100人もの方が
参加してくださいました。
強風と寒さのため、当初の計画を変更して、駅ロータリーと最初の信号まで歩いたのですが、「原発ハンタイ」「電機はタリテル」「子供をマモレ」など、短いフレーズの言葉を太鼓やペットボトルに大豆を入れた鳴り物を鳴らしながら叫びながら歩くのもなかなか楽しいものでした。
昨日も今日も、東京では大集会が行われたようですし、尾張旭のように各地で200も300も集会が行われているようです。
こんな大変な天気の中、100名を超える参加者で、本当にうれしいです。みなさんありがとうございました

映画「日本国憲法」によせられたメッセージが素晴らしい


吉永小百合や森達也らのメッセージも素晴らしいですね。
世界に誇れる、世界に輸出したい一番が、憲法9条だと思うけれど・・・。
それを日本が実践しきれていない弱みをかかえつつ・・・。


【映画へのメッセージ】


日本が世界一強力ですばらしい武器を持っていることを知っていますか。
それは憲法第9条です。「映画 日本国憲法」をみて下さい。
世界一の武器の秘密を教えてくれます。
吉永小百合(俳優)


僕は護憲派じゃない。
でも今のこのご時世においては、憲法は変えるべきじゃないと考える。
どんなご時世かって? よく周囲を見渡せばいい。
森達也(映画監督/ドキュメンタリー作家)


不戦の誓いである日本国憲法、特に第九条は、日本だけではなく、
人類の宝、人類の悲願です。
これがどれほど大切な平和の鍵であるか、さまざまな国の人々に語って
貰うことによって、より理解されることと思います。
失くしてからでは二度と取り返すことが出来ないこの宝物について、
「人類」として改めて考えてみませんか?
湯川れい子(音楽評論・作詞家)


この映画では、日ごろ耳にすることのない異なった文化圏からの
率直で真摯な意見がたくさん聞かれて、とても考えさせられました。
憲法とりわけ9条を変えることは、日本人だけの問題ではない。
全世界にわたる歴史的で文化的な重みを持つ。
そういうことを説得力に満ちて教えてくれています。
毛利子来(小児科医)


祖先から受け継いできた美しい日本の山河、
そして日本人の豊かな感性と美徳が生んだ徳目である日本国憲法を
末代まで伝え、保守していきたいです。
この映画で語られる世界の識者の言葉にあらためて
平和を祈る気持ちになりました。
憲法を守ることは善良な国民としての当然の努めであると信じています。
イマジン!
谷崎テトラ(構成作家)


流れていく日々。
戦争について、平和について、自分が日本に住んでいるということについて、
考える時間は必要だ。
川内倫子(写真家)


「日本国憲法」のある国にいまいることが誇りに思えて、
そのあとでだんだん恥ずかしくなってくる。
静かなのに熱くて激しいドラマが見えてくる、ちょっとコワイ映画です。
石坂啓(漫画家)


正直、気付いてなかった。自分の国のモノなのに。
「だから最近の若い奴は~」って言われるのもわかるけど。
でも、気付いて良かった。俺たちもしっかりやらなきゃ。
伊賀大介(スタイリスト)


戦争は人為。天災ではなく、止めることが出来るもの。
今こそ世界は「憲法9条」を必要としている。
「憲法9条」を世界中に輸出しよう!
中川敬/ソウル・フラワー・ユニオン(ミュージシャン)


広島で9条を読むと
「安らかに眠って下さい。過ちは、繰り返しませぬから」となるだろう。
わたしたちは、原爆ドームが「恥辱のあまり崩れ落ちる」さまを、黙視するか?
前田哲男(軍事ジャーナリスト)


最近、等身大の自分を知ることが、
人間関係の上でとても大切なんじゃないかと思いはじめていた所、
この映画を観て、そうか、等身大の日本ってそうだったのかと
気づかされた。
そういう意味でもとても発見のある映画だと思う。
きむらゆういち(絵本作家)


自衛隊派遣も、教育基本法改正も、日の丸・君が代・愛国心の押しつけも、
みんな今の憲法さえ守れない人たちが訴えている。
とすると、そんな人たちの手によって憲法を変えさせてしまえば、
彼らはまた「新しい憲法」を都合よく解釈して、
そしてまたどんどん変えていくだろう。

そんな動きに対してはひとりで反対しよう。
この映画をまず「ひとりで」見てみよう。
ひとりが反対すれば、また別のひとりが反対するかもしれないから。
綿井健陽(映像ジャーナリスト/アジアプレス)

2013年3月13日

3・10脱原発集会での落合恵子さんのスピーチが素晴らしい


我が会が7周年を記念しての集会に講演をお願いしている落合恵子さんが、3・10の脱原発集会でしたスピーチは、素晴らしい内容です。改憲勢力が3分の2を超えるなか、私たちは何をしたたいい?


あの日から、1年と364日(よっか)。
明日11日で、東日本大震災は3年目を迎えます。

まやかしの平和利用という名のもとで、安全神話を流布しつづけ
地域を分断し、人々を苦しめ続けている原発推進を続けてきた政党が
最大政党になりました。

憲法を改悪しようとする改憲勢力が、衆議院で3分の2を超え、
この7月の参議院選挙の結果によっては、
憲法改悪は現実のものになる可能性も否定できません。

「さよなら原発1000万人アクション」も、820万人以上の署名が集まっているのに、
原発推進派を圧勝させてしまいました。

どうしてでしょう?

志も思いも一緒で、ここに来ると安堵しますね。
まだ、だいじょうぶだ、という気になります。けれど一歩、ここを離れて、銀座の街を歩けば、
「反原発? まだやってるの?」という人々も大勢います。

そう、わたしたちが向かい合わなくてならないのは、いま、ここに来ていないひと、
無関心なひとたちです.

もう一度原点に戻り、ひとりが5人に6人に7人に語り掛けていきましょう。

無関心は、原発推進、原発輸出、憲法96条改変、集団的自衛権容認となってしまいます。

改憲勢力が衆議院で3分の2を超えています。
7月の参院選いかんでは憲法改悪が現実になってしまいます。原発は稼働されます。輸出されます。

円安が100円に迫る、株高だ、と浮かれているあいだに、
武器輸出三原則の緩和も目前になりました。日本中をオスプレイが飛ぶようになりつつあります。

今朝の東京新聞一面トップによると、福島第一原発の急造タンク群が3年後に破綻する、という記事がありました。
そうであるなら、汚染水がまた海に放出されるかもしれません。

子どもたちは、どうなるのでしょう? この社会の未来はどうなるのでしょうか?

今日ここにおられる、ひとりひとりとは繋がっている自信があります。
しかし、それだけでいいのでしょうか? 
ここに、関心のない人たちを引っ張り出さないと。

息子さんや娘さん、お孫さんにも働きかけましょう。

地震が続いています。
また原発に何かあれば、放射能は、脱原発に無関心なひとをも、
関心のあるひとをも平等に襲います。

2年前の3・10日、おだやかだった野山や海や空を、またたくまに放射能が汚染してしまいました。
いまもって、収束していません。いまもって、わが家に帰れないひとがたくさんいます。

子どもたちは、原発のある国を選んで生まれてきたわけではありません。
生まれてきたら、原発が54基もあったんです。いちばんの被害を受けるのは子どもたちです。
原発のある国を子どもたちに遺さない。
反原発運動を、きょうからまた、やりなおしましょう。
自分との約束において。